消化器内科

便秘と下痢が続いているときは消化器内科へ

投稿日:2021年12月9日 更新日:

静岡県浜松市のATSUSHIメディカルクリニック
市野検診センター(人間ドック)、院長の鈴木淳司です。

何日も便が出ない便秘や、トイレに何度も行く下痢などに悩まされたことはありませんか。
お腹の調子が悪いと、少し外出することさえも一苦労です。
便秘や下痢の原因にはさまざまなことが考えられます。
便秘や下痢などの症状がとくにしばらく続いている場合、消化器内科を受診してみてはいかがでしょうか。

今回は、便秘と下痢の原因、消化器内科でできる治療について紹介します。
お腹の調子がなかなか整わないと感じているときには、ぜひ参考にしてください。

座って休憩する女性

便秘の原因

便秘の原因としてはいくつか考えられます。
代表的なものについて、確認していきましょう。

弛緩性便秘

大腸の運動が低下することで、大腸が弛緩して便秘が起こります。
蠕動(ぜんどう)運動がおこなわれにくくなり、水分が過度に吸収されて硬くなってしまいます。
以下のような原因によって、この弛緩性便秘は起こりやすくなります。

運動不足


運動量が少ないと、大腸の動きが低下して弛緩性便秘が起こりやすくなります。
定期的な運動を習慣づけましょう。

水分不足


水分の摂取量が少ないと、便が硬くなりやすくなります。
便がスムーズに大腸を移動できなくなるため、水分をこまめに摂取しましょう。
とくに汗をかきやすい夏場や、喉の渇きを感じにくい高齢者は意識して水分を摂取しましょう。

食物繊維不足


腸内で水分を吸収して膨らむ食物繊維は、便を適度な柔らかさに調整しています。
便が硬いと感じたときには、野菜や果物など食物繊維が豊富な食材を摂取しましょう。

筋力の低下


排便時に腹圧がうまくかからないと力みにくく、排泄しにくい状態になってしまいます。
とくに腹筋が衰えてしまうと、便を押し出す力が弱くなり便秘の原因になります。

過度なダイエット


女性の場合、食べる量を極端に減らすようなダイエットをしていると便を作るために必要な分が足りずに便秘になることがあります。

直腸性便秘

排便反射がないときには、直腸まで便がきていてもうまく排便できないのかもしれません。
排便を我慢する、寝たきりの高齢者などに起こりやすい便秘です。

けいれん性便秘

自律神経が過度に興奮することで大腸が硬くなり、便がうまく運ばれなくなる状態です。
ウサギのような丸くてコロコロとした便が特徴です。
精神的なストレス、環境の変化などによって起こりやすくなります。

器質性便秘

大腸自体になんらかの問題があるときには、排泄が難しくなることもあります。
イレウス、腸管癒着、大腸がんなどの病気が隠れているかもしれません。

下痢の原因

下痢にもいくつかの原因があります。

分泌性下痢


腸管内の分泌液が増えすぎたときには下痢が起こるかもしれません。
食物アレルギー、細菌感染、薬の副作用などが原因として考えられます。

浸透圧性下痢


大腸で上手く水分吸収できていない場合の下痢もあります。
サプリメント、食品甘味料、下剤などが原因として考えられます。

運動亢進性下痢


自律神経のバランスが乱れると腸が過剰に動き下痢が起こります。
ストレス、暴飲暴食、体の冷えなどが原因として考えられます。

これらのほかにも、一部の病気で下痢が起こることもあります。
潰瘍性大腸炎、大腸ポリープ、過敏性腸症候群などが代表的な病気として知られています。

消化器内科でできる治療

便秘・下痢が続いているなど原因不明の不調があるときには消化器内科を受診してみましょう。
消化器内科では、胃・腸・食道・肝臓・胆道など栄養素を体に吸収するために働く器官を調べられます。
医師が診察により必要だと判断したときには、各種精密検査も受けられます。
辛い症状は我慢せずに消化器内科を受診して、健やかな生活を目指しましょう。

まとめ

静岡県浜松市にある当院ATSUSHIメディカルクリニックでは、消化器内科によって便秘や下痢でお悩みの方のご相談を承っております。
胃・大腸内視鏡検査をおこなえる設備も備わっているので、精密検査もあわせて受けていただけます。
便秘や下痢などの健康が気になるときには、いつでもお気軽にご相談ください。

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