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浜松近郊で便秘の治療を受けられる消化器内科はある?

投稿日:2024年9月3日 更新日:

便秘の症状は?

静岡県浜松市のATSUSHIメディカルクリニック、院長の鈴木淳司です。
お腹の調子の悩みで多いものの一つに便秘があります。
便秘の悩みは、週に1回くらいしか便が出ない、お腹が張っているなどがありますが、便秘とは本来どのような症状のことを言うのでしょうか。
便秘とは、本来毎日あるはずの便通が3日以上ない、便が硬い、量が少ない、残便感がある状態。
つまり、本来体外に排出すべき便を十分量かつ快適に排出できない状態のことをいいます。

便秘の症状としては、排便回数が少ないことによる腹痛、腹部の張り(腹部膨満感)、便が硬いことによりなかなか排便できない、でない(排便困難感)、排便時に強くいきまなければいけない、軟らかい便であっても排便困難感や残便感が残る(便排出障害)、食欲不振などがあります。
また、便秘は腸に関する症状だけではなく、全身のさまざまな症状を引き起こすことがあります。
ニキビなどの肌荒れ、眠れない、肩こり、吐き気、痔になるなどの症状も便秘が原因で起こっている場合もあります。

お腹を抑える男性

便秘で消化器内科を受診してもいいの?

この便秘の症状のため、検査や治療が必要な場合、便秘症と呼ばれます。
便秘症の検査、治療は口から肛門までの消化器器官の検査、治療を行う消化器内科で行います。
多くの場合、「ただの便秘だし」と受診をせず、市販薬で様子を見たりすることがあります。
しかし、「ただの便秘」と自己判断していて、大腸ガン、潰瘍性大腸炎、クローン病など大きな病気が隠れている場合も少なくありません。
便秘による症状が辛い、1週間以上たっても便が出ない場合は、消化器内科を受診することをおすすめします。
また、週に1~2回程度の排便があっても、便秘による腹痛、腹部膨満感などの症状がひどくなってきている場合も消化器内科の受診をおすすめします。

浜松近郊で便秘の治療を受けられる消化器内科は?

便秘の治療は、便秘薬を処方して終わりというものではありません。
便秘といっても、その原因により大きく4つの種類に分けられます。
生活習慣、ストレス、加齢などが原因によって、大腸や直腸の動きに異常が生じるタイプの「機能性便秘」、大腸ガン、潰瘍性大腸炎。
クローン病など腸の病気によって、大腸の中を便がスムーズに通過できなくなる「器質性便秘」
糖尿病、甲状腺疾患、脳血管疾患など全身疾患に伴う神経系の異常やホルモン分泌異常のため、腸の蠕動運動が悪くなって起こる「症候性便秘」
抗うつ薬や咳止め、パーキンソン病などの治療薬の副作用によって起こる「薬剤性便秘」です。
消化器内科での便秘の治療は、まず排便回数、便の状態、お腹の痛みや張り、残便感など便秘に対する問診を行い、腹部の聴診、触診、血液検査、レントゲン検査、便潜血検査、CT、大腸カメラなど必要な検査を行います。
それらの検査結果と問診、診察により、食生活や生活習慣の見直し、薬物治療を行っていきます。
便秘の診察や治療を受けたい方は消化器内科を受診してください。
もちろん浜松近郊にも多くの消化器内科があります。
なかでも当院ATSUSHIメディカルクリニックは、医師の経験が豊富で看護師の手厚いサポートもあるので、安心して治療を受けられます。
じっくり問診し、便秘に関連しているような生活習慣を見つけていき、しっかりと改善策の指導も行っています。

まとめ

「ただの便秘」といって我慢しているうちに便秘の症状が悪化したり、大腸ガン、糖尿病、甲状腺疾患などの大きな病気が隠れていたりする場合もあります。
病院で便秘の相談をするなら、便秘に隠れているかもしれない病気の発見や、生活習慣・ストレスの見直しについて、指導やアドバイスをしてもらえる消化器内科が安心です
当院ATSUSHIメディカルクリニックには、経験豊富な医師・看護師がいるので、些細なことも相談しやすい環境です。
たかが便秘と思わず、不快な症状が続いているときは、便秘治療ができる病院・クリニックで診察を受けることをおすすめします。

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