ブログ 大腸カメラ 院長コラム

浜松市のATSUSHIメディカルクリニックの大腸カメラでのできること

投稿日:2024年11月7日 更新日:

大腸カメラで行える検査・治療方法

大腸カメラ検査とは、先端に高性能のカメラがついた細いチューブを肛門から挿入し、大腸と小腸の一部を観察する検査です。
大腸に便が付着していると腸の観察ができないので、事前に腸の中を空にしておく必要があります。
大腸カメラ検査では、便に血液がついたことのある方、健康診断や人間ドックなどで便潜血を指摘された方、下腹部の痛みがある方、便秘や下痢を繰り返している方などの大腸の病変の有無を調べます。
さらに、その場で病変の有無を調べるだけではなく、詳しい組織検査をするために異常のある部位から組織を切り取ることもできます。
大腸検査は、大腸をきれいにしておかないとできないので、基本的には検査2日前から海藻類、キウイフルーツ・イチゴ・ゴマなど小さな種のあるもの、キノコ類、ごぼう、さつまいもなど食物繊維の多いものは食べないようにします。
また、前日の夕食は、おかずは食べず、おかゆ、具のないうどんのみ、夕食後は水、お茶、透明なジュースのみ摂取可能と食事内容に制限があります。

検査当日は、朝9時ごろから指示に従って、下剤を服用し、検査の前準備をします。
透明な水様便に変化したら、検査の準備が完了。大腸カメラ検査開始となります。

大腸内視鏡検査を行う院長

ATSUSHIメディカルクリニックの大腸カメラで行える検査・治療方法

ATSUSHIメディカルクリニックでの大腸カメラ検査でも、大腸のポリープ、がんなど病変の有無を調べます。
もしも、ポリープが見つかれば、その場で切除します。
この検査・治療方法は他の病院・クリニックと大差ありません。

しかし、ATSUSHIメディカルクリニックと他の病院・クリニックでの大腸カメラ検査の違いは、検査前の準備にあります。多くの場合の大腸カメラ検査は、当日下剤を飲み、大腸をきれいにする必要があります。
何度もトイレに行く必要があり、これが結構苦痛に感じる方も少なくありません。
しかし、ATSUSHIメディカルクリニックでの大腸カメラ検査は、下剤を飲まずにできる方法があります。
その方法とは麻酔で鎮静している間に胃カメラ検査を行い、内視鏡下から下剤を注入するものです
胃カメラ検査終了後、30分ほどで排便が始まり、1~2時間ほどで透明な便になります。
下剤を飲むより、排便回数が少なくて済みます。

また、ATSUSHIメディカルクリニックでは、消化器内視鏡専門医が検査を行うため、検査中のカメラ挿入時間も平均約3分と短く、身体への負担が少ないという特徴があります。

クリニックの外観

ATSUSHIメディカルクリニックの大腸カメラ後の注意点

ATSUSHIメディカルクリニックの大腸カメラ検査は、なるべく身体に普段が少ない方法で検査を行うため、
麻酔の効いている間に検査が終了します。

検査後5分ほどで目が覚め、個室やリカバリールームで静養していただきます。
しっかりと麻酔から目覚めた状態でないと車の運転は危険なので、眠気やふらつきが残る場合は、覚醒するまで静養するか、車での帰宅は止めておくか選択する必要があります。

大腸カメラ検査中、大腸のヒダを伸ばすため、炭酸ガスを注入して検査を進めていきます。
そのため、検査後にお腹の張りや痛みが出ることがあります。
注入された炭酸ガスは体内で吸収されるので、数時間すると自然に消失します。
一般的な大腸カメラ検査では空気を注入するので、吸収されるまで時間がかかります。
ATSUSHIメディカルクリニックでは炭酸ガスを使用しているので、短時間で吸収され、お腹の張りは短時間で消失します。
また、お腹の痛みはカメラ挿入による違和感や刺激によるものと思われます。
こちらも自然に消失していきますが、一晩たってもよくならない、ひどくなってきているような場合は翌日相談して下さい。

まとめ

ATSUSHIメディカルクリニックの大腸内視鏡検査は、高性能なカメラを使用、下剤を飲まずに検査ができる、麻酔が効いている間に検査が終了することなど、身体への負担がなるべく少なくて済むという特徴があります。
また検査中だけでなく、検査後のお腹の張りや痛みに対しても可能な限り負担が少ないように配慮しています。大腸カメラをしたいけれど、検査に不安がある方はぜひATSUSHIメディカルクリニックへご相談ください。

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