大腸がんは、早期に発見して
適切な治療を受ければ
治すことができます。
しかし、大腸がんは進行するまで
症状がほとんど出ないケースが多く、
早期発見のためには、症状がないうちから
定期的に内視鏡検査を
受けるしかありません。
以下の症状に当てはまる方は、
ぜひ大腸内視鏡を受けることを
お勧めいたします。
日本人男性の10人に1人がかかる
日本人女性の13人に1人がかかる
男性のがん死因第3位
女性のがん死因第1位
大腸がんは
大腸ポリープから
進展していくことが
多いことをご存知でしょうか?
日本では、40歳以上の成人の
50%以上が
大腸ポリープを持っていると
報告されています。
がんになる可能性のあるポリープを
切除しておくことが、
「究極の大腸がん予防」です
患者様に快適な検査を
受けていただくための
10の工夫
年間3,000例以上 の内視鏡を行っている、熟練した医師が責任を持って検査を行います。
「こんなに楽なのか」と、ほとんどの患者様が驚かれます。
当クリニックでは、「つらい」「苦しい」と思われている大腸内視鏡検査を「ラクに」「快適に」受けていただけるよう、鎮静法を一から見直しました。
麻酔がしっかりと効き、寝ている間に終了する、苦痛の少ない内視鏡検査を実現しています。
「大腸カメラは、検査より検査前の下剤を飲むほうが辛い」という方がたくさんいます。下剤を飲むことが苦手な方のために、麻酔で鎮静した後、胃カメラで下剤(腸管洗浄液)を直接十二指腸に注入する
下剤を飲まない大腸内視鏡検査を行っています。
※通常通り、下剤を内服した大腸内視鏡検査を受けていただくことも可能です。
当クリニックの大腸腺腫発見率(ADR)は、
限界レベルと言われる約60%を維持しております。
(大腸ポリープの多くは腺腫です。)
ADRは高ければ高いほど、病変を見逃すことなく、ポリープを切除することで大腸がん死を減らせることが分かっています。
大腸ポリープの多くは、検査と同時、その日のうちに切除が可能です。
入院の必要もありません。
内視鏡挿入3分、観察+ポリープ切除7分、計10分で検査と手術が完了です。
胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を、同じ日に受けていただくことが可能です。 両方を1度にでき、食事制限や通院が検査1回分で済むため、患者様の身体的・時間的な負担が少なくて済みます。
以下の4つの条件に当てはまる方は、大腸内視鏡検査の当日検査を受けていただくことが可能です。
※必ず、当日の午前9時30分までに
お問合せください
下剤内服準備室は、「トイレ付完全個室」と「ラウンジ」から選択していただくことが可能です。
いずれも液晶テレビとWi-Fi環境を整えており、待ち時間を有効に活用いただけるよう配慮しております。
プライバシーに配慮した「トイレ付完全個室」は、ご自身のペースで、気兼ねなく準備していただくことができます。
閉鎖空間が苦手な方には、ゆったりとしたラウンジにて、患者様専用ソファーでご準備ください。
当クリニックでは、オリンパス社最上位機種「EVIS X1(イーヴィス エックスワン)」を導入しており、内視鏡検査を先進的に取り組んでいる全国の高度医療施設と同レベルの精密な検査を行っています。
特殊な光により「毛細血管」や「粘膜の微細な模様」を観察することができる従来の狭帯域光観察(NBI)に加え、いくつもの革新技術の搭載により、より精度の高い内視鏡診断・治療が可能となっております。
2つの画像を同時に取り出して合成することで、リアルタイムに焦点範囲の広い内視鏡画像を得る技術です。
より明瞭な観察画像が得られ、病変の診断精度向上が期待できます。
波長の光を照射することで深部組織のコントラストを形成する新たな画像強調観察技術です。
深部血管の視認性が向上し、迅速かつ容易な止血処置が可能となります。
通常光観察下での粘膜表面の「構造」「色調」「明るさ」の 3つの要素を最適化する画像技術です。見にくいわずかな色調や構造の変化がより強調され、病変部の観察性能向上、早期がんの診断力アップが期待されます。
内視鏡検査の画像は、リアルタイムで高精細なハイビジョンモニターに映し出されます。大画面のモニターには反射や映り込みも少なく、微細な病変を瞬時に発見でき、正確な診断をすることができます。
フットスイッチで内視鏡から水を出し、短時間で洗浄できる機器を使用しています。
慢性胃炎などで胃粘液の洗浄が必要な場合でも、洗浄に時間を取られることなく観察に十分な時間をかけられるため、早期がんの発見につながります。
当クリニックでは、検査後のお腹の張りや痛みの軽減にも配慮しています。
検査の際、大腸を膨らませるために、通常は空気を注入しますが、当クリニックでは送気装置(UCR)を使用して炭酸ガスを注入します。
炭酸ガスは空気に比べて約200倍の速度で生体に吸収され、呼吸を通して体外に排出されるため、検査後のお腹の不快感が少なくて済みます。
下剤を飲む
大腸内視鏡検査の流れ
当クリニックでは、内視鏡検査前に感染症、血小板数等の血液検査を行っています。半年以内に検査をしていればその結果で代用することが可能ですので、ご持参ください。
Web予約や電話予約の方で事前に来院できない方、当日検査の方は、検査前に血液検査を行います。
検査前日の夜21時までに、消化のよい夕食を、普段より少なめに済ませてください。
夜21時以降の水分摂取は、水・お茶のみで、それ以外は飲まないようにしてください。
検査前日の就寝前に、お渡しした下剤2錠を内服してください。
当日朝、ガスモチン3錠を内服してください。
普段飲まれているお薬の服用については、事前診察であらかじめご説明します。その指示に従ってください。
検査当日は、朝食を摂らずにご来院ください。
少量のお水やお茶は飲んでいただいてもかまいません。
9時までにご来院ください。
洋服・下着は全部脱いで、検査着と紙パンツに着替えていただきます。
めがね・入れ歯・金属アクセサリーはお預かりいたします。
順番が近づいてきたら、準備をします。
検査ベッドのまま検査室に入ります。
鎮静剤を投与してから、検査を開始します。
おしりから内視鏡を挿入し、3分程度で大腸最深部まで到達します。ポリープが見つかれば、その場で切除します。検査時間は通常10~15分程度です。
ベッドのままリカバリー室へ移動します。
検査終了と同時~終了後5分以内に目が覚めます。
さらに5~10分程度で起きて歩行が可能です。
患者様の状態を見てスタッフが声をかけさせていただきます。
診察室で検査画像を一緒に確認しながら、検査結果を説明いたします。
組織検査などを行った場合は1~2週間後の説明にご来院いただきます。
検査開始時間の4~5時間前から、下剤(前処置薬)を2時間かけて飲んでいただきます。
下剤内服後1時間後くらいから便意をもよおし、内服後2~3時間でおおかたの便が出ます。
ある程度便意が落ち着きましたら、クリニックにご来院ください。
受付をしてから、専用トイレ付個室で検査着に着替えて、お待ちいただきます。
*前日・当日の排便が無い場合は、下剤の服用前に必ずご連絡ください。
*下剤の服用にご不安がある方は院内での処置をお勧めいたします。
以下の金額で
検査を受けていただくことが可能です
1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
---|---|---|---|
異常なし | 約2,000円 | 約4,000円 | 約6,000円 |
生検のみ | 約3,500 ~ 6,000円 |
約7,000 ~ 12,000円 |
約10,000円 ~ 18,000円 |
ポリープ切除 | 約8,900 ~ 10,000円 |
約16,000 ~ 20,000円 |
約20,000円 ~ 28,000円 |
大腸内視鏡検査の当日検査にも対応しております。
右の条件を満たし、朝食を食べずに10時までにご来院いただければ、予約なしでも大腸内視鏡検査を当日受けていただくことが可能です。
(お時間がある場合は、事前診察にいらしていただくことをお勧めしています)
(条件)
1.70歳以下
2.普段便秘がない
3.内服は2種類以下
(抗血栓薬はガイドラインに準拠)
*事前にお問合せください。
*3日前から消化の良い物を食べるようにして下さい。
便潜血検査(便に血液が含まれているかどうかを判断する検査)で陽性となり、大腸内視鏡検査により大腸がんが見つかる可能性は約3~4%と言われています。
100人の便潜血陽性者がいたら3~4人が大腸がんと診断されることになります。
陽性となる病気は大腸がんだけではなく、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患や、肛門からの出血(内痔核、切れ痔など)などもありますが、医学的に3~4%はかなり高率と考えるべきです。便潜血陽性と判定された場合は、すみやかに大腸カメラを受けてください。
麻酔が効いて寝ている間に終了する鎮静法を使用しておりますが、検査後30~40分程度、院内でお休みいただいた後に検査結果を説明させていただきます。
その後、ご帰宅していただいております。
鎮静法を使用しますので、麻酔が効いて寝ている間に終了する、苦痛の少ない検査です。検査自体も両方合わせて15~20分程度で終了します。
検査終了後は短時間で目覚めますが、検査を受けたことは覚えていませんし、ほとんどの方が「何もわからないまま完了して、ほんとうに楽!」と驚かれます。
検査のみの場合は、特に制限はありません。
ポリープを切除した場合には、5~7日程度は消化がよく、刺激の少ないものを食べるようにし、アルコールは1週間控えてください。また、激しい運動や出張・旅行などの遠出は避ける、入浴はシャワー程度にする、力んだり重いものを持つなど腹圧のかかることは避ける、など気をつけると良いでしょう。
大腸ポリープ切除は内視鏡手術に該当し、手術給付金として生命保険が適応されると考えますが、
現在加入している生命保険会社に、大腸ポリープ切除手術を行った旨を知らせて、保険会社様にご確認ください。
静岡県浜松市東区中田町691
地図浜松市で、苦痛の少ない内視鏡(胃カメラ、大腸カメラ)検査、健診なら、ATSUSHI(あつし)メディカルクリニックへ