静岡県浜松市のATSUSHIメディカルクリニック
市野検診センター(人間ドック)、院長の鈴木淳司です。
病院で検査を受けるときに、女性の方は恥ずかしさを感じる場面もあるのではないでしょうか。
とくに大腸内視鏡検査は、なかなか定期的に検査を受けようとは思わないかもしれません。
ここでは、女性の方も大腸内視鏡検査を受けやすいように当院でおこなっている取り組みについて紹介します。
目次
女性が大腸内視鏡検査を受ける意味とは
そもそも、大腸内視鏡検査はどうして受けなければならないのでしょうか。
国立研究開発法人国立がん研究センターが公表している2019年のがん死亡数の順位では、女性において1位となっているのが大腸がんです。
また、2018年のがん罹患数の順位を見てみると女性の2位に大腸がんがあります。
つまり女性の場合、大腸がんにかかりやすく、死亡する可能性も高いことがわかります。
しかし大腸がんは、がんの中でも早期発見・早期治療により治りやすい"がん"です。
女性が大腸内視鏡検査を受ける意味は、大腸がんを早期発見・早期治療することで死亡する可能性を少しでも減らすことにあるのです。
大腸内視鏡検査で恥ずかしいと感じる場面
女性の場合、大腸内視鏡検査で恥ずかしいと感じやすい場面があります。
たとえばどのような場面で恥ずかしさを感じやすいのでしょうか。
代表的なものについて、確認していきましょう。
検査前の準備
大腸内視鏡検査では、検査前に下剤を使用して排便をおこなわなければなりません。
病院で下剤を服用して検査の準備をする際に、トイレ利用の回数が増えるなどで恥ずかしさを感じる方もいるようです。
挿入及び長時間検査による
内視鏡は肛門から挿入する検査なので、挿入時など医師や看護師の視線が恥ずかしく感じてしまうかもしれません。
また、検査時間が長くなると苦痛を感じやすくなってしまいます。
当院の大腸内視鏡検査とは
当院の大腸内視鏡検査は、女性の方でも恥ずかしさを感じにくいようにさまざまな工夫をおこなっています。
個室で過ごせる
当院では、検査前の準備中にリラックスしながらお過ごしいただけるように、トイレ付きの完全個室をご用意しています。
個室以外にも、ラウンジで過ごすことのできるソファーを準備しておりますのでご希望に合わせてご利用いただけます。
下剤を飲まずに準備ができる
胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を同日におこなう場合は、鎮静剤で寝ている間に内視鏡を使って直接下剤を体内へと注入します。
そのため検査前の準備時間が短くなり排便に必要な時間が短くなります。
短時間で検査がおこなえる
当院では、平均挿入時間3分という短時間で大腸内視鏡検査がおこなえます。
大腸内視鏡検査時にポリープを発見した場合は、切除する時間を加えても約10分で検査が終了します。
当院ではこのような取り組みによって、女性の方でも大腸内視鏡検査が受けやすい環境を整えています。
まとめ
大腸がんは女性にとってかかりやすく、さらに亡くなる可能性も高いがんです。
早期発見・早期治療で亡くなる可能性を低くするためにも、大腸内視鏡検査を定期的に受けるようにしましょう。
大腸内視鏡検査を受けるのは恥ずかしいと感じる場面はさまざまあるかと思います。
検査前の準備や長時間の検査などで、恥ずかしさで不安を抱えていらっしゃるなら、ぜひ静岡県浜松市にある当院までご相談ください。
当院では、ご希望に合わせて個室やラウンジで検査準備がおこなえます。
また、下剤を服用せずに大腸内視鏡検査を受ける方法もあります。
さらに、平均挿入時間3分という短時間で大腸内視鏡検査をおこなえるため、恥ずかしさを感じやすい女性でも受けやすい環境といえます。
女性も安心して受けやすい大腸内視鏡検査を探しているときにはいつでも当院までご相談ください。