静岡県浜松市のATSUSHIメディカルクリニック
市野検診センター(人間ドック)、院長の鈴木淳司です。
人間ドックを受ける前には、さまざまなことに注意しなければいけません。
もし人間ドックを受ける直前になんらかのトラブルが発生したときには、どのように対処すればよいのでしょうか。
ここからは、人間ドックに関して気になるQ&Aを紹介します。
目次
人間ドック前日に注意したいこと
人間ドック前日までに対処したいことについて、代表的なものを確認していきましょう。
普段通りの生活を続ける
人間ドックは、ありのままの健康状態を調べる検査です。
たとえば、数日前から健康的な生活を目指そうとして無理をして、体調不良になってしまう方がいます。
そうなると、受ける予定だった人間ドックがスムーズに受けられなくなってしまいます。
生活習慣を数日だけ変えても、検査結果にそこまで大きな変化は見られません。
それよりも、なるべく普段通りの生活を続けて体調を整えるように努めましょう。
治療中の病気や服用中の薬があるときは必ず伝える
持病や服用している薬の種類によっては、検査がうまくおこなえないことも考えられます。
現在なんらかの病気を治療中の方は、事前に主治医まで人間ドックを受けることを伝えるようにしましょう。
服用中の薬によっては、事前に服用を中止した方がよいこともあります。
自己判断はせず、必ず主治医に相談するようにしましょう。
飲食制限
食事内容は、検査に影響を及ぼすことがあります。
前日~当日の飲食制限については、人間ドックを受けるときの注意事項として説明があるため、忘れずに守るようにしましょう。
トラブルが起こったときのQ&A
ここでは、トラブルが起こったときの対応について紹介します。
Q.体調不良になってしまったらどうすればいいの?
A.人間ドック予定日に体調不良になったときは、まずは早めに病院を受診しましょう。
また人間ドックを予定している病院には、体調不良になった旨を伝えるとよいでしょう。
Q.服用中止予定だった薬を、誤って飲んでしまったらどうする?
A.人間ドックを予定している病院へ相談しましょう。
薬の影響で、検査が延期または中止になるかもしれません。
Q.急に生理になったけど、人間ドックは受けられる?
A.女性の場合、急な月経に悩まされることもあります。
月経が影響する検査もあるため、一部の検査は後日おこなわれる可能性もあります。
まずは人間ドックを予定している病院へ相談してみましょう。
今回紹介した以外にも、人間ドックに関して気になる点があるときには、事前に主治医もしくは人間ドックを予定している医師まで相談しましょう。
人間ドックのプランはどうやって選べばいいの?
当院の人間ドックは、ご本人のご希望に合わせたプランを複数取りそろえています。
「人間ドックミニ」
基本的な健診項目が検査できるプランです。
身体測定、血液検査、尿酸・尿検査、眼底検査、腹部超音波検査、便検査など生活習慣病予防に関係した検査も含まれています。
「日帰り人間ドック 準スタンダード」
「人間ドックミニ」に、眼圧検査、肝炎・梅毒の感染症、炎症反応、前立腺腫瘍マーカーなどを追加したプランです。
「日帰り人間ドック スタンダード」
当院おすすめの代表的な人間ドックのプランです。
準スタンダードプランに、胸部・腹部CT、甲状腺ホルモン検査、膵臓の腫瘍マーカーなどを追加したプランです。
「日帰り人間ドック プレミアム」
スタンダードプランの胃バリウム検査と便潜血検査を胃大腸内視鏡検査に変更したプランです。
全身をしっかりと検査したい人に向いています。
年齢や体調、気になる疾患などについては、お一人おひとりで異なります。
人間ドックを選ぶときには、検査項目やご予算などに合わせたプランを選ぶとよいでしょう。
まとめ
静岡県浜松市にある当院では、日帰りで受けられる人間ドックのプランを各種用意しています。
オプションも追加選択できるため、体調やご希望などに合わせたプランをご利用いただけます。
人間ドックに興味があるときには、いつでもご相談ください。