人間ドック 院長コラム

病院併設の人間ドック!メリット・デメリットは?

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静岡県浜松市のATSUSHIメディカルクリニック
市野検診センター(人間ドック)、院長の鈴木淳司です。

企業の定期健診を受けている方であっても、今まで人間ドックを受けたことがない方もいるのではないでしょうか。

人間ドックを受けるためには、まずは実施しているクリニック・病院を探さなければなりません。

人間ドックを実施しているところはいろいろありますが、大きく分けて「人間ドック専用の施設」と、「病院に併設している施設」があります。

今回は人間ドックを受ける時の選び方について、とくに病院に併設した場所で受ける人間ドックのメリット・デメリットを紹介します。

病院に併設した人間ドックのメリット

人間ドックを病院に併設した場所で受けるときには、以下のようなメリットが考えられます。

経験の豊富なスタッフが対応

院長による説明

総合病院などでは通常診療のスタッフと同じスタッフで人間ドックに対応している場合があります。

もともと病院やクリニックで働いている医師・看護師など経験の豊富なスタッフが対応するため、検査中の対応がスムーズだといえます。

専門科を受診しやすい

人間ドックでなんらかの疾患が判明したときには、すぐにクリニックで対応できるのも病院併設型人間ドックの大きな魅力です。

併設病院への情報伝達が早くなるため、疾患に対する専門的な治療が素早くおこなえます。

このように、病院ならではの強みを活かせることが、病院併設型人間ドックの大きなメリットといえるでしょう。

病院に併設した人間ドックのデメリット

それでは、病院に併設した場所で受ける人間ドックのデメリットを確認していきましょう。

待ち時間が長くなりがち

病院に併設している場所では、体調の悪い方も患者として来院する可能性もあります。

急病の患者がいた場合には、人間ドック受診者よりも急病者の対応が優先されるかもしれません。
そうなると、待ち時間が長くなることも考えられます。

多人数には対応しきれない

人間ドックの専門施設では、多くの方を一日で検査できるような設備やマンパワーが備わっています。

しかし、一般的な病院やクリニックに併設されている人間ドックは、基本的に一日あたりに対応できる人数が決まっており多人数に対応するのが難しいといえます。

このようなデメリットが考えられる病院併設型の人間ドックですが、少人数を予約で対応するなど、各病院でデメリットを解消できるように努めていることがほとんどです。

ご自身のスケジュールに合わせて計画的に予約することで、病院併設型の人間ドックも受診しやすくなることでしょう。

はじめての人間ドックは病院併設がオススメ

人間ドックをこれまで受診したことがない方は、病院に併設した場所にある人間ドックの利用がオススメです。

たとえば、検査中に体調が悪くなったようなときにも、病院併設型は医療従事者がいるため、すぐに対応できる環境です。

またかかりつけ病院がないような方の場合は、人間ドック後に専門科を探すことが面倒に感じるかもしれません。

そのようなときに病院併設型の人間ドックを利用しておくと、スムーズな治療を開始しやすくなるのです。

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まとめ

静岡県浜松市にある「ATSUSHIメディカルクリニック」は、消化器内科・内科・外科、内視鏡検査に加えて、人間ドックが受けられる「市野健診センター」を併設しています。

もしも人間ドックでなんらかの疾患が判明したときには、クリニックで必要な治療をおこなえるので、初めて人間ドックを受ける方もご安心ください。

当院では、複数の人間ドックのプランを取りそろえています。

各種オプション検査もおこなえますので、体調やご希望に合わせて選択が可能です。

すべての検査・診療でオンライン予約を受け付けているため、人間ドックの受診を計画的におこないやすい環境です。

今回紹介した以外にも、疑問点・不安点などがあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。

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