大腸カメラ 院長コラム

浜松近郊の方が大腸カメラが必要な場合とは、どんなとき?

投稿日:2023年5月16日 更新日:

大腸カメラ検査を受ける必要のある症状

静岡県浜松市のATSUSHIメディカルクリニック、院長の鈴木淳司です。

院長鈴木淳司


大腸カメラ検査はどのような症状があるときに受けるべきなのでしょうか。
代表的な症状としては、血便・下血や粘液状の便がある、便秘や下痢・便が細い・慢性的に腹痛が続いているといったものです。
便秘や下痢はよくある症状として見落としがちですが、実は病気のサインであることが多いのです。
慢性的な便秘や下痢が続いている場合、一度大腸カメラ検査を受けるのがおすすめです。
また、血便・下血は大腸からの出血であることが多いので、出血部位の確認のためにも大腸カメラ検査を受ける必要があります。
さらにがん検診で便潜血検査が陽性の場合も大腸カメラ検査を受けるよう指示されるでしょう。
大腸カメラは大腸がんの早期発見と予防のためにはとても重要な検査です。
腹痛や下痢などの自覚症状がなくても、40歳を過ぎてがん好発年齢となってきたときには誰もが一度は受けるべき検査でしょう。

大腸カメラ検査を受けるべき大腸の病気


大腸カメラ検査は、ある病気の確定診断・治療方針を決定するために必須なものとなります。
よくある病気は、大腸がん、大腸ポリープ、虚血性大腸炎、大腸脂肪種、大腸粘膜下腫瘍、大腸憩室炎、海洋性大腸炎、クローン病、ベーチェット病などが挙げられます。
他にも発生頻度は多くありませんが、直腸カルチノイドという消化管腫瘍の場合も大腸カメラ検査は必要です。
直腸カルチノイドは腫瘍の大きさで良性のものか悪性のものかに分かれるため、大腸カメラ検査によってしっかりと調べておく必要があります。
これらの病気はいずれも、腹痛・下痢・下血などの症状が見られます。
下痢や腹痛が続くときは、大腸カメラ検査を受けることになる場合が少なくありません。
大腸カメラ検査は、下剤を飲んで大腸をきれいにしてからの検査です。
さらに、検査中も肛門からのカメラ挿入など苦痛も少ないというわけではありません。
しかし、長引く腹痛や下痢・下血の確定診断・治療方針の決定のためには欠かせない検査です。
症状や検査の必要性について、しっかりと説明を聞き、どういった内容なのか理解して、大腸カメラ検査を受けましょう。

大腸カメラ検査を行う院長

浜松でおすすめの大腸カメラ検査ができる病院・クリニックの口コミ


大腸カメラ検査を受けられる病院・クリニックの口コミ評価が高いのに共通するのは、苦しくない点・苦痛が少ない点です。
苦しくない検査というのは、専門医であること、適切な鎮静剤を使用していること、カメラ挿入時の工夫などが挙げられます。
また、大腸をきれいにするための下剤が飲みやすいものであることで口コミ評価が高くなっていることもあります。
浜松近郊でこのような特徴のある病院・クリニックの一つが、ATSUSHIメディカルクリニックです。
内視鏡専門医で年間3000例以上の内視鏡検査をおこなっている医師が担当します。
内視鏡挿入技術はその挿入時間の短さによって決まると考えられており、当院の検査時間は約10分と苦痛が少なく済みます。
さらに下剤による苦痛も少なくなるよう、下剤を飲まない検査も可能となっています。
また、次世代の内視鏡システム「EVIS X1」を導入していて、より精密な検査が可能です。

まとめ


大腸カメラ検査は、下剤で大腸をきれいにする、肛門からカメラを挿入されるなど長時間の検査でなくても苦痛が伴う検査です。
そのため、大腸カメラ検査を受けるのに抵抗を感じる方は少なくありません。
しかし、大腸がんの早期発見はもちろん様々な病気の発見には欠かせない検査なので、40歳を過ぎたら誰もが一度は受けるべき検査でしょう。
大腸カメラ検査を受けるときは、整った設備で内視鏡専門医が担当し、苦痛の少ない検査を提供してくれる病院・クリニックを選びたいものです。
今回は浜松近郊の大腸カメラ検査ができる病院・クリニックの口コミから高評価の共通点なども紹介しました。
病院・クリニック選びの参考にしていただけると幸いです。

-大腸カメラ, 院長コラム

Copyright© ATSUSHIメディカルクリニック , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.