大腸カメラを受ける病院・クリニックの選び方:下剤の使用
大腸カメラ検査は、胃カメラ検査同様、検査を受けるのに勇気がいるかもしれません。
できるだけ楽に検査を受けたいものですが、肛門からカメラを挿入されることの羞恥心、さらには大腸を空にするために必要な下剤の服用、さまざまな負担や、不安があることでしょう。
大腸カメラ検査前に服用する下剤は、一般的な便秘に使用するものとは異なり、大量の便を排出するためのものです。
そのため、液体のものを1,500mlから2,000mlと大量に服用しなければなりません。
大腸カメラ検査前によく使われている下剤は数種類あります。
病院・クリニックによっては、風味や量、濃度、形状など飲みやすさや体調・体質などで選ぶことができる場合もあります。
大腸カメラ検査では大腸を空にしないと検査ができません。
しかし、そのための下剤が苦痛で検査を受けることをためらう方も少なくありません。
最近では下剤を使用せず、大腸カメラ検査を受けることもできます。
鎮静剤を使用して、胃カメラ検査をしたのち、内視鏡から下剤を注入する方法です。
この検査の方法では、下剤を飲む大腸カメラ検査よりも短時間で検査が終了します。
大腸カメラを受ける病院・クリニックの選び方:専門医資格
大腸カメラ検査をおこなうのは、胃カメラ検査と同じく「消化器内視鏡医」です。
「消化器内視鏡医」は、胃カメラや大腸カメラなど内視鏡検査のしっかりとした知識を持っていて、さらに検査に対して多くの経験を積んだ医師です。
その「消化器内視鏡医」の中でも、日本消化器内視鏡学会が定めた研修や試験を受けて認定されたのが「消化器内視鏡専門医」です。
「消化器内視鏡医」の中でもより優れた腕を持ち、研鑽しているのが「消化器内視鏡専門医」なのです。
同じ検査を受けるのであれば、より腕のいい医師に検査してもらった方が良いでしょう。
「消化器内視鏡専門医」が大腸カメラ検査をしても、「消化器内視鏡医」が検査するのと料金の差は発生しません。
健診や人間ドックではなく、腹痛などの症状がある場合の大腸カメラ検査は保険診療となるので、どの病院・クリニックで受けても、どの医師に検査してもらっても料金は同じです。同じ大腸カメラ検査を受けるのであれば、より優れた腕を持つ「消化器内視鏡専門医」の検査を受けたいと思いませんか。
浜松市で大腸カメラ専門医のいるクリニックは?
それを踏まえると、大腸カメラ検査を受けるとき、やはり「消化器内視鏡専門医」のいる病院・クリニックを選びたいはずです。
インターネットで「浜松市 消化器内視鏡専門医」で調べると、すぐに病院を見つけることができます。
浜松市にも消化器内視鏡専門医がいる病院はいくつかありますが、当院ATSUSHIメディカルクリニックもその一つです。
当院では、下剤を使用しない大腸カメラ検査も可能です。
専門医がいて、下剤を使用しない大腸カメラ検査をしたいのであれば、ぜひATSUSHIメディカルクリニックにご予約、ご相談ください。
まとめ
大腸カメラ検査には、検査前の下剤の服用、カメラの挿入時の痛みなど多少なりとも身体への負担が生じる検査です。
検査を受けなければならないのであれば、できるだけ負担を少なくしたいものです。ATSUSHIメディカルクリニックでは、下剤を服用せずに大腸カメラ検査を受けることができます。
検査時間も短時間ですみ、下剤の苦痛も少なくてすみます。
検査に対する不安をお持ちならATSUSHIメディカルクリニックでなるべく身体の負担がかからない方法で大腸検査をしませんか。