内視鏡検査

原因不明の不調!まずは消化器内科で検査しよう

投稿日:2021年4月2日 更新日:

静岡県浜松市のATSUSHIメディカルクリニック
市野検診センター(人間ドック)、院長の鈴木淳司です。

年齢を重ねるにつれて、なんとなく体の調子が悪いと感じることはありませんか。
とくに胃腸の調子が悪い状態が慢性的に続いているときには、なんらかの病気が隠れているかもしれません。
気になる症状があるけれどもそのまま放置してしまっているというときに知っておいていただきたい情報をまとめています。
ぜひ病院を受診するときの参考にしてみてください。

こんな症状はありませんか?

胃腸の不調としてはさまざまなものがありますが、病院を受診した方が良い症状についてまとめてみました。
ただの胃痛だと思わずに一度受診してみることも考えてみましょう。

  • 食後にお腹が張る
  • なんとなく胃が重たく感じる
  • 胃に痛みが出る
  • ムカつきがある
  • 吐き気がある
  • 下痢や便秘の症状
  • 腹痛がある

このような痛みや不快感などの不調が慢性的に続いているときには、なんらかの病気にかかっていることもあるかもしれません。
消化器内科では主に食道、胃、十二指腸、小腸、大腸などの症状を診断しています。
原因不明の症状が続いているときや、他院を受診したけれども症状が改善しないときには当院の消化器内科を受診されてみてはいかがでしょうか。

消化器内科で受けられる検査

消化器内科には、どのような検査があるのでしょうか。
基本的には問診で症状を診ていきますが、必要であれば精密検査(内視鏡、CT、超音波など)もあります。

内視鏡検査

胃大腸内視鏡検査は、胃と大腸に起こる病変を診れる検査方法です。
自覚症状のない初期症状であっても検査で見つかることもあるため、病気の早期発見・早期治療に有用です。
症状があるときにはどこに原因があるのかを探し、必要時には組織検査をすることがあります。
当院では胃内視鏡検査(胃カメラ)大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を利用できます。

CT検査

大きな機械の中に入って受ける検査方法です。
一般的には腹部にある臓器の状態を検査します。
造影剤を使用することがあるのでアレルギーがある方は問診時に必ず医師に伝えるようにしましょう。

超音波(エコー)検査

腹部にある肝臓、腎臓、膵臓などの各種臓器を検査します。
超音波検査は健康診断でも使われているポピュラーな方法です。
定期的に検査を受けるようにしましょう。

検査で見つけることのできる疾患

それぞれの検査でわかる病気についてご紹介します。

内視鏡検査でわかる病気

胃内視鏡検査では食道がん、胃がん、逆流性食道炎、ポリープ、ヘリコバクターピロリ感染症、十二指腸潰瘍などを、大腸内視鏡検査では大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、痔などを見つけられます。

CT検査でわかる病気

レントゲンなどに比べると小さな病変も発見しやすく、肝臓、腎臓、脾臓、膵臓など腹部にある臓器の悪性腫瘍や胆嚢炎、肝硬変などを見つけられます。

超音波検査でわかる病気

超音波検査では、腹部の他にも頸動脈、乳腺、心臓などを調べることができます。
消化器内科の診察で腹部周辺に用いることが多い検査ですが、肝臓、腎臓などの臓器に加えて、腹部大動脈や膀胱などを調べることもできます。
そのため悪性腫瘍や動脈瘤、腎結石、胆石などの疾患が見つけられることがあります。

まとめ

静岡県浜松市で消化器内科を受診したいときにはぜひ当院をご利用ください。
内視鏡検査、CT検査、超音波検査などによる精密検査も受けられます。
もし他院で精密検査を受けたあとも原因不明の症状が続いているときには機能性消化管障害などの疾患が隠れているかもしれません。
気になる症状があるときには、いつでもお気軽にご相談ください。
一人ひとりの症状やお悩みに合わせて薬物治療や生活習慣の改善などをご提案いたします。

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