胃がんは予防できることをご存じでしょうか。
胃がんの予防は定期的な胃内視鏡(胃カメラ)検査に加え、ピロリ菌の検査・除菌治療が大変重要です。
ピロリ菌の除菌が、胃がんの発症を約3分の1に減少させると言われています。
定期的な
胃内視鏡検査
ピロリ菌の
検査・除菌治療
胃がんリスクが
約に減少
ピロリ菌の検査・除菌治療は、
患者様の今後の人生に
多大な恩恵をもたらします。
除菌が成功しても、ピロリ菌感染による胃粘膜の萎縮は完全に元には戻らないため、胃がんになる危険性が若干残ります(除菌後胃がん)。
胃の外科手術の経験豊富な医師が、高性能な内視鏡を使用して、発見・診断の難しい「除菌後胃がん」にも対応いたします。どうぞご安心ください。
胃の外科手術
経験豊富な医師
2020年 7月発売
高画質・高性能 内視鏡
による胃カメラ検査
患者様の健康を守るため、除菌後も年1回程度、胃カメラ検査による定期的なフォローアップが学会より強く推奨されています。
ATSUSHIメディカルクリニックの
胃カメラ検査は、
除菌後の定期検査も苦痛なく、
受けていただくことができます。
ピロリ菌の感染が疑われる場合、診察を行ったその日に胃カメラ検査を受けていただくことができます。
お忙しい方にも、安心して受診いただける体制を整えております。
当日の朝食を摂らずに、朝10時までにご来院ください。
ATSUSHIメディカルクリニックでは、
以下いずれかの方法で検査をおこないます。
採取した組織を培養し、ピロリ菌が増えるかどうかを調べます。
採取した組織を顕微鏡で観察し、ピロリ菌に感染しているか
を調べます。
ピロリ菌が持つ酵素(ウレアーゼ)の働きで生成されるアンモニア量を調べ、ピロリ菌に感染しているか調べます。
呼気(吐き出す域)を採取し、ピロリ菌が持つ酵素(ウレアーゼ)の働きによって作られる二酸化炭素の量を調べます。
尿や血液を採取し、ピロリ菌に対する抗体の有無を調べることで、ピロリ菌に感染しているか調べます。
便を採取し、ピロリ菌抗原の有無を調べる方法です。
<注意事項>
ピロリ菌治療薬を内服中は禁酒・禁煙です
成功率80%弱
成功率90%
患者様の健康を守るために、除菌後も年1回程度、
胃カメラ検査による定期的なフォローアップをおこないます。
お薬を飲んでも、
除菌が成功していなければ
胃がんになる確率も
依然高いままです。
必ず除菌判定を
受けてください。
主な副作用として、軟便・下痢・味覚障害・薬疹などが報告されています。ほとんどは軽微なもので除菌薬服用終了後に改善しますのでご安心ください。
また、ピロリ菌を除菌したあとに胃もたれや胃酸の逆流症状が起きることがたまにあります。これはピロリ菌を除菌することによって胃の働きが改善し、胃酸の分泌が亢進することによって起きると考えられています。ほとんどの場合、症状は軽く治療が必要になることはありません。
ピロリ菌の検査や除菌治療は、胃内視鏡(胃カメラ)検査で胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍の診断がついた場合にのみ保険診療が可能となるため、当クリニックではまず胃内視鏡を受けていただくことをお勧めしています。
胃カメラで組織を採取する「迅速ウレアーゼ法」が一般的ですが、患者様の状況に合わせ、もっとも適切だと思われる方法で、ピロリ菌の診断や除菌判定をいたします。
詳細はお問合せください。
※上記の自由診療と通常の保険診療を同日に行うことはできません。
ピロリ菌感染者は、
非感染者の5.1倍胃がんになるリスク
が高いといわれています。
ピロリ菌は水中(井戸水、川)などに存在しています。
日本人の3人に1人が感染していると言われており、さらに幼少期の衛生環境が良好でなかった50歳以上で70%が感染しているといわれています。
現在では衛生環境の改善から、母子感染(経口感染)のケースが多いと考えられています。
ピロリ菌に感染すると、ほぼ全員がピロリ菌感染胃炎(慢性胃炎)になります。
「胃潰瘍」「十二指腸潰瘍」「萎縮性胃炎」を引き起こし、その一部は「胃がん」に進展します。
ピロリ菌感染
ピロリ菌感染胃炎
ヘリコバクター・
ピロリ胃炎
慢性胃炎
(萎縮性胃炎)
分化型
胃がん
慢性胃炎
(萎縮性胃炎)
分化型
胃がん
ピロリ菌感染者の
約5~6%に胃がんが発生
胃がん患者の
99%がピロリ菌に感染
ピロリ菌治療は、年齢が若いうちに、また慢性胃炎(萎縮性胃炎)の程度が軽いうちに除菌をおこなうほど、胃がん予防効果は高くなります。
そのため、学会ではすべてのピロリ菌感染者に対して除菌治療を
行うよう推奨しています。
ピロリ菌の検査、除菌治療
について気になられる方は
ATSUSHIメディカルクリニックまで
お気軽にご相談ください。
静岡県浜松市東区中田町691
地図浜松市で、苦痛の少ない内視鏡(胃カメラ、大腸カメラ)検査、健診なら、ATSUSHI(あつし)メディカルクリニックへ